いなチケ「猪苗代町観光商品券」について

■2024年から2025年シーズンのプレミアム商品券「猪苗代こらんしょチケット(愛称:いなチケ)」は発行いたしませんので、ご注意願います。また、今年度もご利用をお考えの皆様には、突然のお知らせとなり、お詫び申し上げます。


現在、猪苗代電子クーポン券を発行しておりますので、そちらのご利用をお願いいたします。

猪苗代電子クーポン券のホームページ
https://inawashiro-ec.dmc-aizu.com/lp/

■「いなチケ」とは
磐梯山や猪苗代湖で有名な観光地「猪苗代」は、スキー場やホテルも多く、近年はスノーリゾートとしても人気が高まっております。「いなチケ」は、そんな「猪苗代」の冬を楽しむ方々を応援する、プレミアム感満載のお得な観光商品券でした。
1セット10,000円となっており、スキー場・ホテル・レストランなど、猪苗代町内の「いなチケ」参加店において、12,000円分の商品券としてご利用いただけました。また、独自のお得なパッケージ商品を用意している参加店もございましたので、利用箇所によってはさらにお得な料金にてスノーリゾートをお楽しみいただけました。
なお、本商品券は、地域限定の観光商品券でありながら、首都圏など他地域での販売を主体とした全国でも珍しい展開を行う商品券でした。また、当時20%のプレミアムのついた商品券は珍しくしかも町民ではなく観光客向けに販売し外資獲得に貢献した画期的な観光商品券でした

■「いなチケ」発売の背景
「いなチケ」は、2009年3月2日~3月8日に猪苗代町で開催され、上村愛子選手がモーグル、デュアルモーグルの2冠に輝くなど、大きな盛り上がりをみせた「2009年 FISフリースタイルスキー世界選手権 猪苗代大会」の成功を受け、さらにそれを当町への誘客増大に結びつけるために企画されました。
「高速料金1,000円」の影響により、全国的に遠方へのレジャー客が増加する中、猪苗代町のスキー場はもとより町内の各事業所が広く参加したプレミアム付き商品券を町外のお客様向けに発行することで、地域経済の活性化を目的とする、行政と民間が一体となった集客プロジェクトでした。

■10万人泊事業(猪苗代町大型観光誘客事業)について
2011年3月11日におきた東日本大震災及び東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故並びにその風評により甚大な被害を受けた本町観光の復興及び観光誘客を図ることを目的に、5つの事業のひとつとして実施されました。

10万人泊事業
1.猪苗代町観光誘客支援金交付事業 
2.猪苗代町外国人誘客支援金交付事業 
3.プレミアム付旅行券「猪苗代町ハッピートラベルチケット」
4.猪苗代町教育旅行支援事業
5.猪苗代町観光商品券(いなチケ)

プレミアム商品券「猪苗代こらんしょチケット(愛称:いなチケ)」は震災から10年以上たち、また、猪苗代電子クーポン券も発行していることから、その役目を終えたと判断いたしまして、終了させていただきます。
長年にわたるご愛顧、ありがとうございました。