達沢大山祇神社社叢
<県指定天然記念物>
猪苗代町達沢は猪苗代湖の北東にそびえる大滝山山群の山懐に抱かれた木地師集落の伝統を持つ山里です。集落の鎮守である大山祇神社の奥に広がっている「原生林」と呼ばれているみごとな自然林です。この林の優占種はコナラとミズナラでいずれも目通り幹囲2.5m以上、樹高は20mを越す大木です。その他アカマツ、トチノキなどの高木、ツリバチシマザサなどの低木、ミヤマカンスゲ、コバノフユイチゴなどの草木などもみられ、この社叢はわが国の森林帯についての議論には欠かせない学術上貴重な自然林です。(面積2ヘクタール)
猪苗代町達沢は猪苗代湖の北東にそびえる大滝山山群の山懐に抱かれた木地師集落の伝統を持つ山里です。集落の鎮守である大山祇神社の奥に広がっている「原生林」と呼ばれているみごとな自然林です。この林の優占種はコナラとミズナラでいずれも目通り幹囲2.5m以上、樹高は20mを越す大木です。その他アカマツ、トチノキなどの高木、ツリバチシマザサなどの低木、ミヤマカンスゲ、コバノフユイチゴなどの草木などもみられ、この社叢はわが国の森林帯についての議論には欠かせない学術上貴重な自然林です。(面積2ヘクタール)
住所 | 福島県耶麻郡猪苗代町蚕養字大達沢 |
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